蟹工船／小林多喜二 著
実家方面に用事が出来て、最近の土日は新幹線に数時間揺られて過ごしております。そんな時間は本を読むのに限りますね。ただ通勤電車と違っ...
「Book」一覧
書籍の読書感想などをまとめております。
こがね丸／巌谷小波 著
我乍ら影響され易い性質というのは困り者だなと日々思うのですが、社会生活を営むことは良くも悪くも誰彼との交流を経てこそ成るもの、とそ...
書楼弔堂 破暁／京極夏彦 著
ここ暫く気力が萎えてしまい読書ができませんでした。何が駄目だったわけでもなく只、気力が湧かないというのは実に困ったものです。とはい...
三四郎／夏目漱石 著
読みたい本を片端から手に入れるのは良いんですが、読書に要する時間の長さと理解に至る考察の鈍さと興味を保つ精神の弱さには筆者自身辟易...
遠野物語 remix／柳田國男 原作、京極夏彦 著
まとまった連休が取れたので親友と二人旅をしてきました。基本的には温泉を愉しみつつ日頃の疲れを癒やす目的でしたが、無計画を常とする筆...
黒死館殺人事件／小栗虫太郎 著
｜水精よ、蜿くれ《ウンディヌス・ジッヒ・ウィンデン》 ｜風精よ、消え失せよ《ジルフス・フェルシュヴィンデン》 ｜火精よ、燃えた...
聖アレキセイ寺院の惨劇／小栗虫太郎 著
身の回りの事が忙しくなると、何故それ以外の事に熱中したくなってしまうのでしょうね。暇な時は暇を持て余す事に執着するのに。 さなが...
後光殺人事件／小栗虫太郎 著
新年明けまして御目出度う御座います。という挨拶は松の内（正月七日）あるいは小正月（十五日）までが相場のようで。 兎も角今年もどう...
ドグラ・マグラ／夢野久作 著
巻頭歌 胎児よ 胎児よ 何故躍る 母親の心がわかって おそろしいのか 最初に。...
お伽草子／太宰治 著
ノロウイルスが猛威を振るう今日此頃、筆者は単なる風邪でぶっ倒れました。吃驚する程ただの風邪。ノロりたい訳ではないですが、流行という...