VMware Server

(更新:2009/12)Ubuntu 9.10 + VMware Server 2.0で vmware-config.pl エラーが出る 
(作成:2007/03)

一家に一台、自宅サーバ。そして狂ったようにカスタマイズを施してふと気が付くと、一台じゃなんか物足りなくなったりならなかったり……
といっても数台構築して運用するには初期費用とか電気代とか家族の目とか色々大変なわけで。どうせならがつっとハイスペックなマシン組んで仮想マシンなんてなのも一興。
そして VMware Server が無償で利用できるなら、使わない手は無いじゃない!てなわけで。

Install on Debian

VMware 1.0.xの場合

まずはインストール環境の作成。Ubuntu 6.06 LTS Server なら以下のパッケージを。

  • g++-4.1
  • build-essential
  • linux-headers-$(uname -r)
  • xinetd

VMware のサイトに行き、[ダウンロード] よりユーザ登録して、パッケージと無償キーを貰いましょう。

  • VMware-server-1.0.1-29996.tar.gz

したらパッケージをサーバに移し、解答してインストール。

# tar xvfz VMware-Server
...
# cd vmware-server-distrib
# ./vmware-install.pl

色々と問われるけど基本デフォルトのままでOK。途中キーを問われるので、登録して貰える無償キーを記載。
続いてクライアントのインストール。Windows から繋げるには、[ダウンロード] から VMware Server クライアント Windows だけ貰ってくればOK。

  • VMware-server-win32-client-1.0.1-29996

解凍して VMware-console-1.0.1-29996.exe を実行、インストール。

VMware 2.0.xの場合

基本的にインストールまではVer.1.0.xの頃と大差無し。ただしシリアルキーが新しくなっているので、そちらは別途取得する必要あり。
Ver.1.0.xとの大きな違いとしては、コンソールがApache Tomcatベースになった事かしらん。最初どうして良いか判らんかったが、例えばローカルPCにインストールしたならブラウザで以下のアドレスを叩けばOK。
– https://localhost:8333/ui/

……Tomcatベースなので重い。有り得ないくらいメモリ食う。個人的にこれはショック……せめてコンソールソフトウェア用意して、選べるようにして欲しい所よねー。

動作確認

Windows でクライアントを起動する。
Host name に VMware インストールサーバのIPアドレス(名前解決できるならFQDN)を、
User name Password にユーザアカウントを入力。するとこんな画面に。

この New Virtual Machine から VM の作成を行なう。

VMware Tips

Ubuntu 8.04 + VMware Server Consoleでエラーが出る

こんな感じのエラー。

$ vmware
/usr/lib/vmware/bin/vmware: /usr/lib/vmware/lib/libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1: version
`GCC_3.4' not found (required by /usr/lib/libcairo.so.2)
/usr/lib/vmware/bin/vmware: /usr/lib/vmware/lib/libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1: version
`GCC_4.2.0' not found (required by /usr/lib/libstdc++.so.6)
/usr/lib/vmware/bin/vmware: /usr/lib/vmware/lib/libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1: version
`GCC_3.4' not found (required by /usr/lib/libcairo.so.2)
/usr/lib/vmware/bin/vmware: /usr/lib/vmware/lib/libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1: version
`GCC_4.2.0' not found (required by /usr/lib/libstdc++.so.6)
/usr/lib/vmware/bin/vmware: /usr/lib/vmware/lib/libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1: version
`GCC_3.4' not found (required by /usr/lib/libcairo.so.2)
/usr/lib/vmware/bin/vmware: /usr/lib/vmware/lib/libgcc_s.so.1/libgcc_s.so.1: version
`GCC_4.2.0' not found (required by /usr/lib/libstdc++.so.6)

libgcc_s.so.1 のバージョンがおかしくね?という事を言っているような気がするので、実際にシステムにインストールされているものと入れ替えてあげればOK。

# cd /usr/lib/vmware/lib/libgcc_s.so.1/
# mv libgcc_s.so.1 libgcc_s.so.1.080821
# ln -s /lib/libgcc_s.so.1 ./

Ubuntu 9.10 + VMware Server 2.0で vmware-config.pl エラーが出る

2009年12月現在、kernelバージョンは2.6.31。 VMware-server-2.0.2-203138.x86_64 のパッケージだと、 vmware-config.pl で以下のようなエラーが出て動かない。

Using 2.6.x kernel build system.
make: Entering directory `/tmp/vmware-config1/vmmon-only'
make -C /lib/modules/2.6.30-020630rc3-generic/build/include/.. SUBDIRS=$PWD SRCROOT=$PWD/. modules
make[1]: Entering directory `/usr/src/linux-headers-2.6.30-020630rc3-generic'
CC [M] /tmp/vmware-config1/vmmon-only/linux/driver.o
In file included from /tmp/vmware-config1/vmmon-only/linux/driver.c:31:
/tmp/vmware-config1/vmmon-only/./include/compat_wait.h:78: error: conflicting types for ‘poll_initwait’
include/linux/poll.h:67: error: previous declaration of ‘poll_initwait’ was here
/tmp/vmware-config1/vmmon-only/linux/driver.c: In function ‘LinuxDriverSyncCallOnEachCPU’:
/tmp/vmware-config1/vmmon-only/linux/driver.c:1423: error: too many arguments to function ‘smp_call_function’
/tmp/vmware-config1/vmmon-only/linux/driver.c: In function ‘LinuxDriver_Ioctl’:
...

Kernelバージョンが上がるとVMwareに影響があるってのがイタいねー。で、これの対応方法。
こういうエラーは大抵パッチ作ってくれてる人が居るので嬉しいね。てなわけで、パッチ作ってくれてる人に感謝しつつ使わせて貰うことに。

ここにある以下のファイルをDL。

  • vmnet.tar
  • vmci.tar
  • vsock.tar
  • vmmon.tar

んで、VMware Serverパッケージをインストール。

# ./vmware-install.pl

途中、 vmware-config.pl を実行しますか? と問われるが、ここではガン無視。正常にインストールまで進んだら、既存のモジュールパッケージを上記ファイルと入れ替える。
ここでは上記ファイルを /var/tmp/ 以下にDLしたと想定してのコマンド。

# cd /usr/local/lib/vmware/modules/source/
# mv vmnet.tar vmnet.tar.old; mv vmci.tar vmci.tar.old; mv vsock.tar vsock.tar.old; mv vmmon.tar vmmon.tar.old
# mv /var/tmp/*.tar ./

それでから vmware-config.pl を叩く。

# vmware-config.pl

途中幾つかWARNINGが発生するものの、ウチとこの環境では問題なく設定完了してVMが動作しました。流石はOSS……パッチ職人パネェ。多謝。